やけに寒いと思ったら どうやら雪が積もったようで 気づいたのは暫くあとのことだった 既に溶けてい […]
嘘つきの巣に 行列が連なる 空っぽの餌を担いで蟻たちは集る とまらぬ餌に巣は埋まり 自分たちの入 […]
気が進まずに扉を開ければ 外は日差しが強く、眩しくて 直視できない しかめた眼から映るのは 活き […]
どうやら明日は雨のようです。 わたしは 元々顔が無かったのですが それではつまらなかったのでしょ […]
沈む脚に当たる貝が身を散らす されるがままに己を削り、砕かれた跡は行方を知らない どこからともな […]
骸骨が頭に皮を被る スカスカの皮膚の隙間から腐った骨が垣間見え ポロポロこぼれる破片が足元に降り積もる 話す度 […]
「ヒトは泣きながら生まれてくる」 歓喜と、絶望と、憤りを胸に この不条理な世界に唯一の自己主張をあげる 気づけ […]
立ち止まってる時間がないので 長い長いエスカレーターを登りながら 出口を探して決めかねる 行き先 […]
こんばんは。RiRiです。 自分の”ものづくり”を追求していく中の創作活動の一環として […]